学内研究者向け(帝京大学グループ所属の方):原則無償対応
2015年4月より施行された「人を対象とする医学研究に関する倫理指針」(2021年4月に「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」として改訂)、2018年4月より施行された「臨床研究法」の下で、臨床研究の実施にはさらなる科学性と倫理性が求められています。そのため、公的研究費の獲得、論文の受理、薬事承認、などの目標を見据えた上で、研究計画の立案・実施体制の構築など全体のスケジュールを俯瞰しながら計画を進める必要があります。 研究者の頭の中にあるアイデアの方向性を、TARCとともに考えていくことで明確にし、そのアイデアの真のエンドポイントを証明するためのプロトコルを共に作成することをめざします。「TARCとの打ち合わせで研究のロジックが明確になった」と言っていただけるような戦略的パートナーシップを構築します。 「研究のアイデア」の段階から積極的な相談をお待ちしています。
研究戦略相談
- 研究仮説の明確化
- 仮説を検証するための研究デザインの設定
- 研究実施可能性の検討
- 研究体制の検討、構築 等
統計相談
研究の目的に合わせた統計解析プランの作成、解析方法を目指します。ただし、相談の場で実際に統計解析を実施することはできません。なお、相談の際は以下の資料をご準備ください。
- 臨床研究のコンセプト、概要あるいはプロトコル
- イメージするデータの概要が分かるもの(論文のtalble1のイメージ 主な変数についての基本統計量のシート)
- 研究仮説およびどういう解析がしたいのか
- これまでご自身で実施した解析結果(ある場合)
コンサルテーションフォーム
下記、TARCコンサルテーションの条件をご確認のうえ、TARCによるコンサルテーションをご希望の方は、以下のフォームの必要事項をご記載ください。
- FAQを確認した。
- 各診療科、部署内で研究内容の共有、検討を行った。
- 所属長がTARCにコンサルテーションを行うことについて承諾している。
初回のご連絡は所属長の先生にもお送りさせていただいております。また、ご依頼内容によっては該当する担当部署をご紹介する場合もございます。あらかじめご了承ください。